自説

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フランスの賢明なる選択に乾杯♪

人間ならば何人にも備わっていなければならない、わが国の憲法にも掲げられている基本的人権。しかし、この人権の中の「自由権」と「社会権」は常に対立する構造にあった。
自由権とは、国家からほっといてもらう権利をいう。
社会権とは、国家に助けてもらう権利をいう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9

たとえば、「自分で稼いだ金なんだから、税金なんか取らないでくれ。」という、強者の自由権を尊重すると、弱者救済がままならなくなる。
逆に、「自分たちをほっとかず、助けてほしい。その財源は、金持ちから税金をたくさん取ることで賄ってほしい。」という、弱者の社会権を尊重すると、強者の自由権が侵されることになる。
自由権と社会権、どちらに重きをおくか、それはその国家や個人の価値観によって変わってくる。

わが国では、自由権重視の自由民主党が与党、左右混在で思想の統一が取れていない中道の民主党が最大野党、社会権重視の社会民主党や共産党は風前の灯という現状を見れば、自由権重視の国家ということになるのか。
もちろん、新自由主義者の私も自由権重視。日本では森永卓郎のような社会権重視の知識人は数少ない。

対する、フランスをはじめとするヨーロッパ大陸は、社会権を重視し続けていた。財政をひっ迫する手厚い福祉。国際競争力をそぐ労働者保護。しかしサルコジが当選した今、フランスは大きく舵を切ろうとしている。
2006年3月、就業率を上げるために、26歳以下の若者を2年以内の雇用なら理由なく解雇できるという、青年雇用対策「初期雇用契約」(CPE)を制定されたが、若者たちが暴動によってそれを転覆した。しかし、サルコジはあらかじめ「労働政策を改める」と公約して当選している。ちゃんと選挙前に具体的政策を掲げた上で当選した場合、その政策に関しては強い指導力を発揮することができよう。今回は、前回ほどの暴動は起こらないだろうし、起こったとしても制圧できるはずだ。
フランス国民の賢明な選択に乾杯!
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